ばか犬クンの野球観戦日記

テレビ観戦をやめて球場へ/飼い主・世話人、家族の日記 ※現在、球場観戦一時停止しテレビ観戦中※

テレビ観戦をやめて球場へ/飼い主・世話人、家族の日記
※現在、球場観戦一時停止しテレビ観戦中※

本/CD/DVD

ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」

若気の至りでワーグナーのオペラCDを買ってしまったけれど
買うんじゃなかった後悔もしているので
リングは買っていませんでしたよ!
私は買わずに思い留まっていたのに!!! 
なのにぃ〜〜〜最近買ったの。我が家族がね。

リングってワーグナーのオペラが4つセットになっているようなものなので
当然長いの!すっごい長いの!!!長すぎるの〜〜

買った犯人いわく、CD何枚もあるわりには、それほど高くないらしい
で、名盤らしいですって。 

リングは、もちろん好きなんですけどね
ラインの黄金やワルキューレよりは
ジークフリートとか神々のたそがれが好きかなあ
ん〜でも長い長いから気軽には聴けませんよね
リングは買ってはいけないのです

飼い主より
 

買わなきゃよかった

買わなきゃよかった〜とー思うのはワーグナーのオペラのCD
オペラを聴きはじめたのはモーツァルトから。
で、ヴェルディ、プッチーニ などなどありますが
ワーグナーのオペラでルネ・コロという歌手が好きになったのが罠?!
 
タンホイザー、オランダ人、トリスタンとイゾルデ
そしてマイスタージンガー
本当、買わなきゃよかった。だって長いのよー
だから気軽に聴けないし。。。でも好きなのね。
ワーグナーの曲って、やや劇薬?って思う。
血迷ってCD買ってしまったもの私。

飼い主より
 

ブライアン・スティーブンソン著「黒い司法」

オピオイドの本を読んでいて引用で出てきた本「黒い司法」
弁護士の著者の奮闘記録ですが、ちょっとした司法ミステリー小説のようでした。

死刑推進国家としての日本にとっては他人事ではない話しばかり。
日本も差別が社会に蔓延し、警察や検察、司法に差別が浸透している。
この本を読みながら日本の死刑のことを考え、その処刑方法について非人道的かどうかについて真剣に議論されたことがあっただろうか?
私達の同胞を国家の名のもとに殺すことについて無関心な私達。
私は誰かを殺すことに同意したくないのに、私もその処刑に共犯者に強制的にさせられることを拒否したいと思います。

飼い主より

キャロライン・クリアド=ペレス著「存在しない女たち」

読めば読むほど、恐ろしくなる本でした。
まさに現実社会はホラーのように
人類の半分を無視するという恐怖!

自分が差別を感じていないからといって
差別が存在しないことにはならない。
それどころか差別に対する認識の欠如は、
差別の助長につながってしまう。

この訳者あとがきにあった上記文章が
私の心に響きました。

飼い主より

Les Misérablesを観る

明日から仕事。
なんとか気力をとりもどすために
Les Misérablesのコンサートを観ました。
ああ〜これで元気になれるかしら。

飼い主より

カナファーニー著「ハイファに戻って」

短い小説ですが読後感が、強烈といいますか
悲劇的な親子の再会し、そして対話の場面。
なんとも苦しい悲しい場面でした。

こういう作品を通して現実の見え方が変わります。
もちろん小説なのでフィクションですが
そのフィクションを通して現実を身近に感じることも
できるかもしれません。

飼い主より

DVD勧進帳

買ってしまった勧進帳のDVD
素晴らしい勧進帳でしたね~。
まさかの七世幸四郎の弁慶ですよ~。

飼い主より

DVD買っちゃった!「Les Misérables」

どうしても欲しかった10周年記念コンサートのDVDです
素晴らしいキャストに迫力のコーラス!

辛くなったらこのDVDを再生しようと思います

飼い主より

ミュージカル「Les Misérables」のDVD買っちゃった!

帝劇の「レ・ミゼラブル」は観たことがあり
島田歌穂さんのエポニーヌは大好きです。
でCDも勢い?で買っちゃいましたが
実をいうとバリケードの学生たちが…どうも…
私にはちょっとね。で、AmazonでLes Misérablesの
コンサートをレンタルしたら素晴らしい歌声にメロメロ!
そうしたら、どうにもならなくなってDVDを買っちゃったの~。
初めからこっちを買っとけば良かったのかな~。

飼い主より

本 ガッサ-ン・カナファーニー著 短編

ガッサ-ン・カナファーニーの短編を購入しました。
図書館で借りた「太陽の男たち」を読んだのがよかったので
文庫本を入手しました。

「悲しいオレンジの実る土地」
「路傍の菓子パン」
「盗まれたシャツ」

上記の短編を読みました。
思った通り短編だからこその
強い衝撃を受ける本でした。

飼い主より


バリー・リード著「評決」

最近、舞台化されたものを観たので
原作を読んでみました。
私は原作の方が面白かったです。

翻訳ものは小説でも難しいと感じます。
第二次世界大戦後のアメリカ ボストン
主人公の弁護士と司教の場面からはじまる物語
医療過誤裁判の物語であり、その時代のアメリカの物語
原作での裁判だったら評決に納得できますね。
決め手となった証言が証拠として排除されていないし。

翻訳劇は翻訳小説より難しいのでしょうね。
登場人物の人種や社会的な状況についても
舞台上で説明するのはね...なかなか大変でしょうし。
それに舞台の方では原作での大事な物語の
皮肉な結末をカットされてしまって残念でした。

飼い主より

市川猿之助「スーパー歌舞伎」集英社新書(2003)

市川猿之助スーパー歌舞伎

ISBN4-08-720180-5

先日、早稲田の古書店で購入
たまたま入った店で飼い主さんがみつけてソワソワ、迷わず購入
さっそく読み始めた飼い主さん、読み終わった模様なので書評を期待したい
(世話人 記)

期待されたら書かねばならぬ?
ええ、読み終わりましたとも。読み終わりましたとも。
読んでみればみるほど三代目のスーパー歌舞伎
舞台で見たかったと後悔後悔。
私が観られたのはただの一度きりなのですよ。
「新・三国志Ⅱ」のみ
三代目が二代目猿翁となったのだから
四代目に期待するしかありませんが
引き継いでくれるかはマカリマセン。

飼い主より

ヤン・ヨンヒ著「北朝鮮で兄は死んだ」

この本を読んで本当に良かった。

なんだか隣国とゴタゴタしているけれど、

日本国内でもっと真剣に考えるべきことあるだろう!

 

どこの国人だから、どーとかってないでしょうと思う。

日本人でもいろいろいるようにね。

 

「知らないこと」が偏見につながるんだろうなあと思う。

基本的に同じ人間なんだってコト。

「違い」を見つけてばかりいないで

「共通点」を見つけて共感しあわなくっちゃと思います。

だって、かなり近い文化圏のはずなんだから。

 

相手を知れば、自分のことも分かってくるもの。

スティーブン ペレティエ著「陰謀国家アメリカの石油戦争」

湾岸戦争など、アメリカの中東戦略が

よくわかる本だったように思いますね。

ジャン ジグレール著「世界の半分が飢えるのはなぜ」

子供向けの本の為、とてもわかりやすく説明されていました。

本の形式は、小学生くらいの息子が父親へ質問し

父親が丁寧に質問に答えるという方法で説明されます。

 

こういうコトって小学生の時に学ぶべきだなあと思いましたね。

キャロル・オフ著「チョコレートの真実」

この本を読んで、チョコレートをあまり食べなくなった。

こういうコトを私は知らなさすぎると思いました。

中村安希著『Beフラット』

おそらく私よりもずっと若いであろう著者が

「若手議員」にインタビューしたことを本にしたもの。

共感するところは多くありました。

 

前半にでてくる氏名が明らかにされていない

「若手議員」が。。。あきれるばかり。

もうちょっとマシなのが若手にいるかと思いきや

議員になっても若いのは「指示待ち」姿勢?

やりたいコトや、やるべきコトなんてなにもなくて

なにか頼まれたら「ガンマリマス」って???

あきれて読んでて、、、情けないという感想。

 

氏名が明かされている議員が展開する

「やりたいコト」については、できたらいいなあとは思うが

はたして現実的な構想なのかと、疑問符も。

 

他に就職口を探せないどうしょうもないのを議員にするために

私は投票するのだろうかと、、、今でも悩んでます。

スティーグ・ラーソン著「ミレニアム3 下」

これで三部作すべて読み終わってしまった。
どんどん読めてしまう作品で、数時間で1作品読んでしまい
もったいなかったカナとも思います。

というコトで、何度か繰り返し読む。
「ミレニアム3」の下巻は、スパイ小説のようなとことから
法廷へと舞台がうつってゆきます。

一番ココロに残る場面は、被告人への暴行DVDが法廷で再生され
それを観た裁判官がなぜ警察に訴えなかったのかと質問し
被告人が「警察と話をするつもりありませんから」とこたえた
この言葉を受けるようにして補佐弁護人で前の後見人が
立ち上がり「われわれの依頼人は警察官などの当局者と話をせず
中でも精神科医とはけっして口をきかない主義です。・・・」と
彼女の心境を代弁する場面は、とても気に入っています

こんなに夢中にさせられた本は、あまりありません。
この著者による続編がかかれることが無いのが確定しているだけに
とても残念です。

マルコス・アギニス著「天啓を受けた者ども」

この本にも引き込まれました。
ほじまりの場面は大学の教室。
講義を聴く学生が気になる教師の視点でしたが、
読みすすむにつれて。。。

登場する「天啓を受けた者ども」の考え方に背筋の寒くなりました。
極端な非寛容。意見が違う者への敵意。
そうかこういう風に考えるのかと。。。

またアルゼンチンの歴史をほとんど知らない自分が恥ずかしかった。
ポエニ戦役を歴史の授業で勉強するのも大事だけれど
20世紀の歴史も知らなくてはね。。。

軍事政権下のことや行方不明者の話などは、
ほんの少し 聴いたことがある程度だもの。
ちゃんとした知識 私にはないなあと思いました。

スティーグ・ラーソン著「ミレニアム2上下」

ミレニアム1も面白かったけれど2もかなり面白いです。

1は失踪事件の謎解きでしたが、

でもこの本の本道はそういう

謎解きミステリーだけじゃない気がします。

暴力や差別への憤怒。拝金主義への軽蔑とか。。。

そういうものを感じますね。これは著者の想いなのかも。

「ミレニアム1上下」に夢中!

ちょいと遅れて読んでいます。

スティーグ・ラーソン著「ミレニアム1上下」

40年前の失踪事件のミステリーらしいという予備知識があったけれど、

これって本筋は違う気もする。

登場人物達の背景が細かく描かれている為、

なんとも現実感があるというか、その世界に引き込まれてしまう。

もう夢中で読んでいます!!!

松井 今朝子著「円朝の女」

弟子が語るという方法で円朝と縁のある女たちのお話。

語り口がなかなかいいので、読むというより聴くように
読みすすめた本でした。

松本清張著「小説帝銀事件」

読み始めたらとまらない。
松本清張の本はいつもそうです。

阿部 了(写真), 阿部 直美(文)「おべんとうの時間」

地震の後、テレビで何度も目にする恐ろしい津波の映像。
あの恐怖の映像を目にすることによって心が沈んでいた時
この本のこの表紙になんだかほっとしました。

そして本を開きおべんとうの写真とその持ち主の写真
そして、おべんとうを、幸せそうにほおばる写真。
しずんだココロを暖めてくれた本です。

スティーグ・ラーソン著「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上巻」

話題の本。読みましたよ上巻だけですけど。

映画などは見に行っていませんが、コレ面白いですね。

下巻読むのが楽しみね
多くの国で翻訳されてたくさん売れているのも納得ね。

「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」

中村哲 著 澤地久枝 聞き手
『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る―アフガンとの約束』

このタイトルもなかなかイイと思う。

何も知らずにイメージで判断している事を思い知らされる
そんな本でした。

「アイヒマン調書―イスラエル警察尋問録音記録」

ヨッヘン・フォン・ラング編 小俣和一郎 訳
「アイヒマン調書―イスラエル警察尋問録音記録」

録音からおこして編集した調書。
取調べの緊迫感も伝わってくるものでした。

私はアイヒマン逮捕当時はまだこの世にいなかったので、
日本での報道がどんなだったかは分からないのですけど…
おそらく大きなニュースだったのでしょう。

「ロ-マ人の物語 20 悪名高き皇帝たち」

さて、塩野七生著の「ローマ人の物語」
ちょこちょこと読みすすめています。

悪名高き皇帝といえば、もっとも有名かな?と
思われるネロの登場です。

皇帝も野心的な母をもつと大変ねぇ~と。。。
そんな感想なのでした。

ジョージーナ・ハーディング著「極北で」

極北で1年過ごすことになった男の物語。

前に読んだ本が後味悪かったので、
今回はフィクションだけれど、大自然が相手の物語。
こちらは、良かったです。

美達大和著「人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白」

新聞の書評に載っていてなんとなく読んでみたけれど…
う~ん。「刑務所」の意味あるのだろうか?と思ったり。

なんとも読後感は、よろしくないです。
プロフィール

栄光の背番号3

引退後の巨人ファン老人。外傷性くも膜下出血で死にかけた。そのリハビリで球場へ出かけたところおかげさまで元気になり、翌年からは本格参戦し始めた。そんな様子を家族は「ばか犬クン」と名づけて冷笑していた。しかし人間いつ死ぬかわかんというのは皆同じ、中高年家族は全体的に金の使い方が変化してきた・・・
「ばか犬」ブログ、ほかに登場人物は「飼い主」と「世話人」、本人は投稿しない・・・

ギャラリー
  • 観劇「帽子と預言者」「鳥が鳴き止む時」
  • 二月大歌舞伎 昼の部 菅原伝授手習鑑
  • 二月文楽公演 第二部「新版歌祭文」「傾城反魂香」
  • 二月大歌舞伎「八陣守護城」「羽衣」
  • 観劇「沖縄世」
  • 十二月大歌舞伎「保名」
  • シェイクスピアの言葉を泳ぐ
  • 観劇「泰山木の木の下で」
  • 観劇「こまかいのの貸し借り」
記事検索
アーカイブ
  • ライブドアブログ