1947年の戦後まもなくにつくられた映画ですが

決して古くなっていない映画でした。

山田五十鈴が演じる研究生が

目を輝かせて授業をきいている姿が

とってもイイです。

イプセンの「人形の家」で主演し、

脚光を浴びて女優として

成功するけれど・・・。

支え続けた島村を失って、

はかなく死を迎える。

 文芸協会という組織の中で

須磨子の個性が認めてもらえなかったり

俳優という芸術性を重んじるはずなのに

多様性を認めあったりお互いの個性を

許し合うことができずに組織の規則ばかりが

重要視されてしまうのが実に現代にも

大いに通じるものだと思いました。