通し狂言 伊賀越道中双六の一部を観ました。
主人公はまだ浪人ではなく
大仕事の最中に「酒と色は遠ざけよ」と
注意されたにもかかわらず
色と酒で大失態。
悪い奴の罠にはまったとはいえ
だめだこりゃって感じよ。
同じ悪い奴は屋敷に押しかけてきて
「宝刀」を手に入れようとするのさっ
人殺しまでするのだから驚きよ。
でも、結局手に入らず逃走するのさ。
話が進んでくるにつれて二部での登場人物の
関わりが分かってくるのです。
それにしても一部でも死者が多い。
おびただしい犠牲をはらってまで敵討ちをするという話。
凄惨な場面もあるわけで...人形が役者に見えるものだから
あまりにも心に重くのしかかるのです。
それほどまでして仇討ちするのね~と。。。
やはりコワイ話ですよ。